ショックアブソーバーインジケーター

1. 製品紹介

各種シリンダーショックアブソーバーのインジケーター試験、速度特性試験、耐久性試験に使用されます。試験およびデータ処理方法は、QC/T491-1999「自動車用シリンダーショックアブソーバーのサイズシリーズと技術条件」、QC/T545-2007「自動車用シリンダーショックアブソーバーベンチ試験方法」およびその他の規格に規定されている疲労関連の要件を満たしています。エラストマーの一軸方向の剛性試験やインジケーター試験も治具を交換するだけで完了します。

 

テストベンチは電気油圧サーボ制御技術によって設計、製造されており、主にメインエンジン、フルデジタルサーボコントローラー、ショックアブソーバーテストに必要な付属品で構成されています。自動車用ショックアブソーバーの垂直荷重下での疲労試験や性能試験に適しています。

 

 

2. 主な技術パラメータと技術要件

1. 最大静的試験力: ±30KN。

試験力の静的測定精度: ±0.5%;測定範囲: 1%-100%FS;

2. 最大動的試験力: ±30KN。

3. アクチュエータの最大ストローク: ±150mm。

4. 変位測定精度: 精度は ±1%FS。

5. 動作周波数範囲: 0.1 ～ 10Hz。

6. 最大試験速度: 1.050m/s;

7. 最大横力荷重: 1500N、開ループ制御、試験片ピストンロッドの条件下で、荷重値は 1500N 以下で任意に設定できます。

8. 同時にテストする試験片の数: 同じ仕様の 1 つまたは 2 つ (ただし、総荷重がテストベンチが耐えられる動的荷重を超えることはできません)

性能試験中、試験片は中間ステーションに設置され、横力試験に負荷をかけることができます。疲労試験では、同じ仕様の 2 つの試験片を両側のステーションに設置して同時に試験できます。

9. 制御モード: 力、変位の 2 つの閉ループ制御ループ、制御モードをスムーズに切り替えることができます。

10. 制御システムのサンプリング周波数: 5KHz、閉ループ制御周波数: 5KHz。

11. フルデジタル内部信号発生器: 正弦波、三角波、方形波、斜波、外部入力ランダム波など。

12. 制御システムは、試験パラメータ（荷重、変位のリアルタイム値、ピークとバレーの値、動作周波数、試験サイクル数など）と試験曲線をリアルタイムで表示し、記録することができます。 、テストパラメータと曲線を保存および出力します。

13. 制御システムには、負荷、変位、温度（室温 -120 ℃）を自動監視し、自動アラーム保護と自動シャットダウン機能があります。

14. オペレーティング システム Win7/10 プラットフォーム、すべて中国語の操作インターフェイス。マンマシンインターフェイスはフレンドリーで、動作ステータスがディスプレイに表示され、現在調整または監視されているパラメータステータスを表示できます。

15. データ処理: コンピュータ画面にテスト パラメータが表示され、テスト曲線が自動的に記述されます。

16. 軸方向のテスト空間: 160 ～ 1000mm、2 つの治具の中心間の距離。カラムの内部静的幅 500mm*500mm;

17. サンプル冷却方法: 水冷。冷却水入口温度は25度以下、各ショックアブソーバーの入口流量は20L/min以上です。圧力スイッチインターフェースは冷却水分配器に予約されており、圧力スイッチは需要者によって提供されます（水道管が破損すると、圧力が急激に変化し、圧力スイッチが警報信号を送信し、制御ポンプが停止します）中央制御室が信号を受信したとき）。装置の需要者は、独自に圧力クイックシャットダウンを準備し、インターフェースのサイズを供給者に通知する必要があります。ショックアブソーバー用のウォータージャケットを2セット付属しています。

 

3. 設備作業の客観的条件:

1. 環境:

周囲温度：（10～40）℃；

相対湿度: ≤85%;

2、油圧システム: 需要者は動力油源と変電所を提供し、変電所の濾過精度は 3 ミクロン、流量は 400L/分以上です。サブステーションでは、圧力を調整できることと圧力表示が必要です。油圧媒体の粘度範囲: ISO VS32~46;油温範囲：15℃～55℃。パイプライン出口作動油の品質は NAS7 以下です。

変電所には P（高圧油ポート、2 インチ）、T（低圧油ポート、2 インチ）、R（排油ポート、M18*1.5）が設けられています。P ポートとT ポートは SAE フランジに接続されています。ポート R にはネジが付いています。

3、電源要件: AC220V/50Hz、2KW、位置は機器の設置位置から3メートル以上離れてはいけません。 AC380V/50Hz、30KW、機器の設置位置から3m以内の場所に設置してください。研究室には優れた機器ラインがなければなりません。

4、設備の基礎要件: 設備は平坦なセメント地盤に設置され、耐荷重は1平方メートルあたり4トン以上です。

5、装置の全体サイズ（長さ×幅×高さ）：約900mm×800mm×2350mm、重量は約1.6トンです。

 

4. テストベンチ機能: 次のテストを完了できます:

1、減衰試験、ショックアブソーバーの減衰力を測定します。

2. インジケーターテスト、ショックアブソーバーのインジケーター図を描きます。

3. 速度特性試験。異なる負荷速度の下で各速度点でのショックアブソーバーの温度を測定します。

4、耐久特性試験。

5、横力性能サンプル。

6、ショックアブソーバー疲労試験。 1 つまたは 2 つの疲労試験を達成できます。

7. 道路スペクトルテスト。

8、連続速度インジケーター図と抵抗と速度曲線の数を同時に計算して表示できます。ショックアブソーバが単一速度で運動している期間におけるショックアブソーバの変位と速度の関係曲線（P-V）を計算して表示できます。異なる横力下での摺動抵抗の連続変化を計算し、グラフ表示することができます。あらゆる種類の分析結果を簡単に保存し、呼び出すことができます。

9、テスト後、力-変位曲線と力-速度曲線を自動的に描画でき、その座標を調整でき、減衰力値の結果は、最大力値と最大速度点（つまり、中間点でのテストストローク）力値、力速度曲線の描画では、各速度点の最大力値または最大速度点の力値を選択することもできます。異なる時間試験の力-速度曲線を 1 つのグラフに合成することができます。

10、0 ～ 1.5kN の横力を負荷でき、開ループ制御。

11. ツールを交換することで、ゴム部品の静剛性試験やゴム部品の疲労試験が実現できます。静的剛性試験の変位測定にはホストシリンダーの変位センサーが使用され、ツールは十分な剛性と強度を確保する必要があります。負荷測定にはホスト負荷センサーを採用しています。ゴム部品の疲労試験は疲労試験のみを目的としており、他の機能要件は行いません。

 

5. テストベッドの構造

主にメインフレーム、アクチュエータアセンブリ、横力負荷装置、制御システムなどで構成されています。主機は縦4列構造を採用し、アクチュエータを上下に配置しています。

 

1、メイン フレーム: 移動ビーム、作業台、ガイド コラム、クローズド フォース フレームで構成されるロック機構

フレームはテストベンチ全体のベアリング機構です。アクチュエータはテーブルの下、ビームの上に配置されます。可動ビームは両側の昇降シリンダによって制御され、油圧クランプシリンダによってロックされます。昇降シリンダとロック機構が連動機構となっており、試験スペースを無段階に調整できます。

 

 

可動ビームと作業台は 45 鋼製です。ガイドコラムの表面には硬質クロムメッキを施し、ガイドの真直性と平滑性を確保しています。

 

 

コラムの表面は硬質クロムでメッキされており、ガイド精度を確保し、動的試験の軸方向の剛性要件を満たし、十分な安全率を確保するために研削および研磨されています。

 

2. サーボアクチュエータアセンブリ: サーボ油圧シリンダ、変位センサ、荷重センサ、サーボバルブなどで構成されます。電気油圧サーボシステムにおいて力と変位を生成する装置であり、サーボアクチュエータアセンブリの 1 つです。主要なコンポーネント。静圧サポートガイダンスを設計に採用しており、低摩擦、低減衰、高周波ノイズ、横力に対する優れた耐性を備えています。

変位センサーとピストンロッドは同軸上に取り付けられており、測定精度を確保しています。この製品の標準構成は磁歪式変位センサです

荷重センサーには、耐横力性と高周波応答性が高く、125%の過負荷に耐える当社製ホイールスポーク型高剛性センサーを採用しています。中央の荷重センサーは性能測定に使用され、精度は±1%保証されています。両側の荷重センサーは保護監視に使用され、精度は必要ありません。ショックアブソーバーが故障すると、荷重が変化し、装置への過度の横方向の力による損傷を避けるためにテストベンチが自動的に停止します。

サーボバルブ：航空宇宙609研究所の二次サーボバルブを採用。

 

3、固定具: 需要者が提供する特定のサンプルまたは図面によると、ショックアブソーバーの特別な固定具を設計します、

 

6. 制御システム

制御システムにはサプテスト コントローラーが採用されており、産業用制御コンピューターと合わせて完全なサーボ制御システムを構成します。コントローラーの特徴は次のとおりです:

1. CPU は AMD520、133Hz プロセッサを採用しています。

2. 制御プロセッサは 32 ビット DSP チップを採用

3. 完全な非グレーディング技術: 国内試験機業界が発売した初の非グレーディング技術高分解能測定システムは、試験機業界の測定装置のノングレーディング技術の開発を促進しました。

4. 制御システムの最小周期は 0.0002 秒です

5. 高い伝送速度: 国内試験機業界で初めてイーサネットと USB のデュアル インターフェイスを使用したコントローラー。ユーザーは必要なインターフェイス モードを選択でき、データ伝送は安定していて信頼性があります。

6. 高レベルの 3 つの閉ループ制御: 国内試験機業界で初めて実荷重、変形、変位の 3 つの閉ループ制御システムを実現し、異なる制御モード間のスムーズな切り替えを実現しました。

7. 非線形補正技術: 力センサーと変形センサーに非線形補正技術が使用されており、機械全体の測定精度が大幅に向上します。

CRIMS ダンパー ソフトウェア インターフェイス (出力曲線を示す図は参考用です)

 

2) コンピュータ オペレーティング システム: アプリケーション ソフトウェアは WINDOWS プラットフォーム上で実行され、すべての操作はマルチタスク ドキュメントの形式で中国語の仮想パネル上で実行されます。操作は直感的で便利で、試験パラメータや試験条件の設定も簡単に完了します。テストデータは Word、Excel、その他のソフトウェアにインポートして編集できます。荷重と変位には、瞬時値、山谷値、平均値などのさまざまな表示モードがあります。試験周波数、疲労時間、その他の工学量を直接表示し、試験結果、試験曲線などを印刷します。

 

7. 電源:

7.1 定圧サーボオイル源

他の機器と共通の定圧サーボ油源。

サーボオイル源は密閉型の準静音設計を採用し、全体がカウンタータイプの設計です。油源は、主エンジンの動作に必要な圧油を供給します。以下同様の石油源の写真。

 

  

図 4 閉鎖型インテリジェント石油源

 

7.2 信頼できるコンポーネントの選択

オイルポンプは輸入された内接歯車ポンプであり、内接歯車ポンプの優れた特徴は、低騒音、小さな油圧脈動、長寿命であり、動的疲労試験機の油圧システムの条件に非常に適しています。

モーターは有名ブランドの製品で、モーターは鋳鉄シェルを使用し、強力な耐振動性、ベアリングは輸入ブランド、安定した動作、全体的な過負荷防止能力を備えています。

システム高圧ホース アセンブリは輸入製品を選択しており、製品寿命が長く、高圧システムの長期使用に適しています。

メインリリーフ弁と電磁方向切換弁は上海立信製品であり、立明油圧製品のフィルターセレクションは濾過精度3umです。これらのコンポーネントはテストシステムで検証されており、このようなコンポーネントを選択することで製品のコストパフォーマンスが大幅に向上します。

電装品は国内有名ブランド品を厳選。

7.3 システム統合は科学的、信頼性があり、合理的である

騒音を低減し、モーターを保護するために、モーターとオイルポンプの間の接続には弾性カップリングが採用されており、始動時と負荷時のモーターオイルポンプへの衝撃を効果的に軽減できます。

油圧システムは2種類の圧力を設定、高圧（定格圧力）21Mpa、低圧（開始圧力）3Mpa、システムの起動と調整、低圧の選択、高圧のテスト選択。高圧・低圧併用で安全・省エネ。

システムが長時間高温にさらされることを考慮すると、作動油の高温が継続するとシステムに大きな損害を与えます。そのため、作動油をより安定した適切な温度に維持するために、システムには効率的な水冷却器が装備されています。

油圧システムには、油源の動作を効果的に監視するための複数の警告装置が装備されています。高圧フィルター油抵抗アラーム;油温アラーム;液面警報、モーター過負荷保護など

電気配線コネクタは錫メッキではなく冷間プレスされています。

7.4 オイル分配ステーション (推奨される追加、インジケーター、単一のアクチュエーターは個別に使用可能)

オイル分離モジュールの機能は、オイル源の出力流をさまざまなルートに分割し、各アクチュエーターに輸送することです。 (1 つが 2 つをドラッグ)

コンピューター制御チャンネルの油回路開閉機能、油圧貯蔵機能、精密ろ過機能を備えた油分離モジュール。

ダイナミック チャンネルには油圧脈動バランスと油圧影響遮断装置が装備されており、2 つのダイナミック チャンネルの動圧変動が互いに与える影響を最大限にバランスさせます。

アンロード機能により、保護やその他の必要がある場合に、メインオイルラインの圧力を素早く0まで排出できます。

パイプセクションはハードパイプとホースに分かれています。ハードパイプライン部分は主にオイル源とオイル分配モジュールの間にあり、ホースロードは主にオイル分配モジュールとアクチュエーター部分の間にあります。

硬質パイプは高強度精密継目無鋼管で、鋼管の外表面にリン酸塩処理が施されており、高い防錆性、耐高圧性を備えています。

鋼管はシール リングを備えた溶接フランジによって接続されています。弾性リンクは特殊な接続部に設定されており、寸法誤差や取り付け誤差によって引き起こされるパイプラインのストレスを排除し、パイプラインの耐用年数を向上させます。ホースは安全性、耐摩耗性の高い輸入品です。

 

マルチチャネル変電所 (HSM)

 

多段配管システム

 

集中石油源を採用し、装置とパイプラインの間にサブステーションを接続し、流量は200L/分以上です。サブステーションは圧力調整、表示が可能です。サブステーションにはP(高圧オイルポート、2インチ)、T(低圧オイルポート、2インチ)、R(オイルドレンポート、M18*1.5)があります。 P ポートと T ポートは SAE フランジで接続されています。ポート R にはネジが付いています。

作動油の粘度範囲: ISO VS32~46;油源使用温度範囲：15℃～55℃。パイプライン出口作動油の品質は NAS7 以下です。サブステーションはフィルターを使用して構成する必要があります。サブステーションのフィルター精度は3ミクロンで、フィルターブロック信号装置が装備されています。詰まりが発生すると、送信機が信号を送信し、フィルターエレメントを直ちに交換する必要があります。供給者は、変電所と機器の間の配管に責任を負います。

 

8. リストを構成する

番号	名前		モデルと仕様	数量	原産地名および製造者名
1	ホスト	ベース	30kn	1 個	セルフプロデュース
		欄間		1 個
		直立型		4 個
		油圧昇降システム		1 セット
		油圧ロック		4 個
		水平アクチュエータ昇降装置		4 個
		器具		2 セット

 

番号	名前		モデルと仕様	数量	原産地および製造業者の名前
2	センサー 1	スポーク型力センサー	30kn	1 個	アンブローズ
	センサー 2	変位センサー	AML300	1 個	解像度: 0.001mm

 

番号	名前		モデルと仕様	数量	原産地および製造業者の名前
3	サーボ電源	高圧内歯車ポンプ	ナチ	4 セット	日本 NACHI 株式会社
		電気機械	安徽省南部	1 セット
		高圧ホース、ジョイント	H	いくつかの	イミテーション アメリカン パーカー タイプ H
		サーボバルブ	HY150B	1 個	ハンユ
		プリンター		1 セット	ヒューレット・パッカード
		高電流システム		1  セット	ビーコンオート
		コントローラー	2 チャンネル	2 セット	中国
		コンピューター	I5/8g/1T	1  セット	中国。アドバンテック
		石油供給ステーション	F150	1  セット	自作